フォーカスネオ(HIFU)のデメリットや副作用は?事故は起きているの?

フォーカスネオ(HIFU)とは

フォーカスネオ(HIFU)は収束超音波を1点に集めることによって熱を蓄積させ、肌に一時的に負荷をかけます。

このダメージから再生する中でコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を増殖させていく施術です。

嬉しい効果が期待される反面、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

フォーカスネオのデメリット

よく報告されているフォーカスネオのデメリットは以下3つです。

・費用が高め
・効果が出るまで1か月ほど
・痩せている人は逆効果の場合も

以下、それぞれについて見ていきましょう。

費用が高め

フォーカスネオは多くのエステメニューの中では費用が高めの施術になります。

効果を維持するために2週間に1回の頻度で通わなければいけないので、場合によってはクリニックよりも高額になることもあります。>

ただフォーカスネオはセルフエステに対応しているので “通い放題プラン” などでお得に通うことはできます。

効果が出るまで1か月ほど

フォーカスネオは、効果が発揮されるまで1か月ほどかかるとされています。

個人差があるため、すぐに効果を感じられる方も少なくありませんが少し長い目で効果が出てくるあたりが「結果がすぐに欲しい!」という方へはデメリットかも知れません。

ただ、一度効果が現れてしまえば効果を維持していくだけになるので 早めの行動が大切です。

痩せている人は逆効果の場合も

フォーカスネオはボディに使うことができます。

収束超音波によって脂肪細胞を破壊するので、痩身エステとして活用できます。

もともと痩せ気味で脂肪が少ない方がフォーカスネオを受けると、細すぎてコケた印象になってしまう場合があります。

クリニックなどでは事前のカウンセリングがあるので、それぞれの希望の合う施術方針を考えてくれるでしょう。

副作用はある?

フォーカスネオで報告されている副作用は以下です。

・乾燥しやすくなる
・赤み・腫れが出ることがある
・火傷・水ぶくれが出ることがある
・浮腫みが出る
・神経損傷

一時的にですが肌にダメージを負わせる施術なので、副作用として赤みや腫れ、浮腫み、火傷など起こることがあります。

(稀ですが神経損傷の例も国民生活センターで報告されています。)

また、施術には「チクチク刺されている痛み」があります。

鈍い筋肉痛のような症状が数日残ることがあるとされ、浮腫みなどを含めほとんどの場合、数日で自然に消失するとされています。

事故が多発?

「独立行政法人 国民生活センター」の報告によれば、2014年度のセルフエステによる相談件数は5件だったものが、2019年度では52件となっており、セルフエステ店の増加や説明不足、機器の扱いが安易になってしまっている現状があるのではと考えられています。

参照:国民生活センター

これはフォーカスネオについても当てはまります。

効果を求めるあまり一ヵ所を長時間施術すると熱エネルギーが集中しすぎて火傷などの負傷をしてしまう可能性があります。

欲張りすぎて照射時間が長くならないように細心の注意を払うことが大切です。

ただ 今のところフォーカスネオに関しては事故は起きていないようなので、比較的安心できるマシンです。

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