ハイパーナイフを受けることができない方は以下のとおりです。
・既往症(がん・重症高血圧・心臓疾患・冠動脈症・腎不全・伝染病・ケロイド体質・膠原病・静脈瘤・静脈炎・クモ状血管静脈・てんかん・血栓・赤ら顔・皮膚悪性腫瘍・自己免疫疾患)
・埋め込み式ペースメーカー、心臓細動除去器、電気除細動器などを使用している
・妊娠中から産後12カ月以内
・3カ月以内にイソトレチノイン(アキュテイン)を使用
・慢性皮膚炎、皮膚のかぶれ(蕁麻疹等)
上記の疾患はハイパーナイフの禁忌事項となるため受けられませんが、上限年齢はありません。
なので結論としては、ハイパーナイフは高齢の方でも受けられます。
健康であるなら何歳まででも受けられるのです。
注意点
強いていうなら、いくつか注意点はあります。
①2〜3部位に絞る
体力や血管への負担を考慮して
一気に全身コースはというのは避けて、施術部位を2~3箇所に絞った方が良いでしょう。
全身にかけるとしても、間隔をあけ2~3回に分けて受けるようにしましょう。
②医師の許可をもらう
もし何かしらの疾患があったり、薬を服用しているのであれば、医師に相談した方が良いでしょう。
病気でボディはNGだけど、顔ならOK!みたいな許可をもらえることもあります。
③金属の有無
特にインプラントや人工関節など。
金属が入っている部位はNGになるので、事前に申告しましょう。
金属部位を避ければ受けられます。
ハイパーナイフは高齢の方に効果ある?
年相応の美容を維持する、ウェルエイジングに効果があります。
また、皮のたるみ・角質の硬化を解消できるので、見た目の若返りも期待できます。
固くなった筋肉をほぐすこともできるので、怪我の予防や運動効果のアップにもなります。
ちなみに、筆者の通ってたサロンでは80歳で受けてる人がいましたよ!
余談:高齢者エステの今後
高齢者向けの美容サービスや、介護エステティシャン・セラピストという業種は増えてきています。
どんどん健康寿命も伸びているので、「いつまでも綺麗でいられるように」という需要も増えてきています。
エステを受けた高齢者は、脳細胞が活性化したという研究もあります。認知症予防などにもなるので、ますます高齢者向けエステは増えてくるでしょう。
エステに興味がありましたら、高齢者向けサロンの開業なども視野に入れてみてはいかがでしょうか?